最近、カウンセリングに訪れる子供を持つお母さんの中で、子供のことでよく耳にすることがあります。
それは、<この子は、私の為に生まれてきたのかなー>とか、<私を励ますために>とか
<私を喜ばす為に>とか。
お母さんからの愛情を受けて子供はすくすく育つものというのが
今までの常識ですが、本当はお母さんの方が子供からの愛をたくさん受けている気がするのです。
胎内記憶の研究をしている 池川クリニックの院長で医学博士の方の本を読んだことがあります。
そこには、胎内記憶を持ったお子さんのお話が、数々載っています。
不思議なことがたくさん書いてありました。
どのお子さんにも共通しているのは、お母さんを自分で選んで生まれてきたということなんです。
悲しそうなお母さんを励ましたくて。 泣いているお母さんを助けにきたとか。お母さんに笑ってほしくて。
このお母さんとなら、楽しい人生を送れそうだなとか。様々ですが、
どちらにしても、まさに、お母さんの為に生まれて来てるという話に 繋がるのです。
実際私もそうでした。息子は胎内の記憶は話してくれませんが、
私が東京で仕事をしている時、人間関係に疲れて 帰って家で泣いていることがよくありました。
仕事も辞めたいなーと思っている矢先に 息子は私のお腹にきてくれたのです。
色んな意味で 救われた気がしました。
ベストなタイミングで来てくれたことに 本当に感謝したのを思い出しました。
そんな健気な思いをもって自分のもとに来てくれた子供達を愛しく思い、感謝しなければと思うのです。
世界中の女性の中から選ばれ、出会えた奇跡に感謝せずにはいられない私なのです。
そんな風に思ってくれるお母さんが たくさん増えてくれることを願っています。
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